特定技能外国人インタビュー マルベルトさん
2021.09.16
【プロフィール】
ロンガタン マルベルト バラガイさん(以下「マルベルトさん」という。)29歳。
フィリピン出身。自動車整備分野。福島県在住。
2017年9月、技能実習生として来日。日本に来たきっかけは、フィリピンで使われている車の多くが日本車だったので、自動車整備の技術を学ぶのに、日本が最適なところと考え、日本に行くことを決めたそうです。
◆日本でやりたかったことはなんですか?当時の目標や夢があれば教えてください。
当時の目標は、お金を稼ぎ、スキルを磨き、母国に戻って自分のビジネスを立ち上げることでした。
◆現在の仕事の内容を教えてください。
私は現在、自動車整備特定技能として働いています。
◆仕事で大変なことはありますか?
日本で働き始めた最初の数週間は、日本人の先輩が私を信用していなかったので、少し大変でした。 人との付き合い方、アプローチの仕方、コミュニケーションの取り方に多くの努力が必要でした。
◆休日はどのように過ごしていますか?
休みの日は、趣味の写真撮影や、ビデオ撮影のスキルを磨いています。
※写真はマルベルトさんが撮影したものをプリントアウトして登録支援機関にプレゼントしてもらったものです。
◆日本語や生活習慣など、日本に来たばかりのころ、困ったことや、助けてもらったことを教えてください。
日本の生活習慣は私にとっては問題ではありませんでしたが、おそらく他の技能実習生にとっては問題でした。言語は、時には今でも、本当に難しいと感じます。
言いたいことや、やりたいことを、どう表現するかが難しかったです。
でも、日本語の学び方がわかり、実践と忍耐力をもって練習を続けることができれば、解決できることだと思います。
◆今の日本での生活は、どう感じていますか?
私は自由で、幸せに感じています。
◆マルベルトさんのこれからの夢を教えてください。
私の夢は、趣味をビジネスに変え、経済的に自由になり、早期退職することです。
今は頑張って仕事をします!
◆最後に、これから日本で働きたいと夢を持っている外国人や、日本で働く外国人の方にメッセージをください。
日本での生活は悪くはありません。特定のルールやマナー、さらに重要なのは暗黙のルールを知る必要があります。 稼ぎ、貯金し、自国に戻って投資し、経済的に自由になりましょう。 日本での生活は素晴らしいですが、日本で老後の生活を過ごすのは私はオススメではありません。
【登録支援機関担当者より】
今年で日本に来てから4年になるマルベルトさんらしい、夢だけではない、住んでからわかる日本のルールや、そして自由についても話してもらえました。趣味の写真やビデオ撮影は、続けていきたいようです。
素敵なプレゼントもありがとうございました!